活動報告

11月24日の東京新聞に、たまぐしくさん、亀谷さん、原井さん、与儀さん、松島泰勝のコメントが掲載されています。今も沖縄は植民地なのです。

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琉球と日本との不平等な関係性は今も続いています。それを象徴しているのが琉球人遺骨盗掘問題であり、その返還、再風葬は琉球の脱植民地化であると、松島泰勝は考えます。

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琉球遺骨返還請求裁判の第四回の口頭弁論があり、照屋寛徳さんが意見陳述をされました。

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11月22日、松島泰勝は京大に行き、学生によるアイヌ・琉球の遺骨盗掘問題展示会を見学しました。天皇制国家とアイヌ・琉球遺骨盗掘問題が密接につながっていることを改めて実感しました。

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松島泰勝は隣の部屋で行われていた731部隊の展示室を見学しました。奪われた琉球・アイヌの遺骨を含む「清野コレクション」を集めた京大の学知と731部隊が密接に結びついており、今もこの問題が総括されていないことを改めて学びました。

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その後、京大の学生や教員と松島泰勝は琉球人遺骨盗掘問題について議論しました。立場は異なるにせよ、京大の博物館、理学研究科自然人類学研究室の教員といつか真摯に議論したいです。

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11月28日、京都で琉球人遺骨返還を求めるシンポが開催されました。多くの方々がシンポに参加し、訴訟を応援して下さり、松島泰勝も心よりお礼申し上げます!

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松島泰勝の大学同僚で憲法学を専攻されている奥野さんが基調講演をして下さいました。先住民族の文化享有権という集団的権利が憲法によって保障されていると報告されました。力強く、緻密な考察に基づいたご報告は大変説得力がありました。

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亀谷さんが「京大が一日も早く人間の心を取り戻して残り26体の遺骨を返還するよう願っています」と訴えました。人間によって構成される京大当局は、自らが人であることを思い出し、琉球人の心に思いを馳せて欲しいと、松島泰勝も願っています。

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たまぐしくさんが「台湾大学より返還された琉球人遺骨に関する県教育長の対応についての問題点」について報告しました。継続的で、鋭い、迫力のある情報公開活動をされているたまぐしくさんに、松島泰勝は心からの敬意を表します。

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松島泰勝は日本人類学会の篠田会長、京都大学の山極総長に送付した抗議文に対する回答が未だになされないことを強く抗議しました。当事者からの抗議に対する無視も、学知の植民地主義なのです。

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丹羽弁護団長が「琉球遺骨返還等請求事件の現状と方針」を報告されました。松島泰勝は昨年春から毎月1回大阪で開催される弁護団会議でいつも丹羽先生にお世話になっています。琉球差別、植民地主義に対する怒りと、琉球への深い思いに裏打ちされた弁護活動をして下さっています。

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在日コリアンの李弁護士です。今年10月に琉球で現地調査を行い、関係者のヒアリングをして下さいました。松島泰勝も毎回の弁護団会議、公判等で大変お世話になっています。在日の教科書無償化裁判の弁護活動もされています。

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在日コリアンの具弁護士です。今年秋から弁護団に加入されました。アメリカやイギリスでの法律留学での経験を踏まえて、先住民族の権利、国際法の観点から本訴訟において大きな貢献をして下さる予定であり、松島泰勝は大変嬉しく思います。

11月活動報告

 松島泰勝は琉球人遺骨返還訴訟を支える滋賀の会の結成集会でご報告し、ご参加の皆様と意見交換させて頂きました。滋賀で琉球の平和のための取り組みが持続的に行なわれてきました。この度は訴訟を支える活動を始めて下さり、心よりお礼申し上げます。一緒に頑張りましょう!!
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東京で行われた遺骨返還訴訟を支える会結成の集会が新社会で報じられました。松島泰勝が 日本人類学会に送付した抗議文についても報じています。
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元の墓に遺骨を戻すという人にとって当然のことをなぜ大学はできないのか。琉球人遺骨も京大が占有しており、その遺霊が妨害されています。2年前に松島泰勝は浦幌で差間会長のお話を聞きましたが、遺骨返還の強い思いを改めて感じました。
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沖縄県教育委員会との話し合いの録音を松島泰勝は原告団長として聞きました。沖縄県教育委員会は琉球の歴史や文化を守ることを職責としていますが、現に崇拝の対象となっている遺骨に対して研究ではなく、琉球人の信仰を尊重すべきです。
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松島泰勝は琉球人遺骨返還運動の皆様と伊波洋一参院議員に面会し、本運動の本質をご説明し、訴訟を支える会、二ライカナイぬ会の顧問ご就任をお願いしました。快くご了解下さり、心より感謝申し上げます。
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琉球人遺骨返還運動の皆様と松島泰勝は翁姓門中会の祭主ご夫妻から琉球人にとって先祖祭祀が非常に重要であることを学びました。心よりお礼申し上げます。その後、ジミーのレストランで食事をしながら、意見交換しました。
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琉球人遺骨返還運動の皆様と松島泰勝は浜田中城村長に金関京大助教授によって同村から奪われた遺骨について説明し、返還運動へのご支援をお願いしました。その後、中城城から発見された遺骨が祀られた集合墓に行き、掃除をし、お花や菓子を差し上げ、手を合わせました。奪われた遺骨が帰還すべき場所を確認し、今後の返還運動に向けた決意を固めました。
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琉球のご遺骨返還請求訴訟を支える会の皆さんが中城村の共同墓を掃除し、琉球のお菓子や花を供え、ヒラウコーで手を合わせました。中城城から集められたご遺骨には沖縄戦のご遺骨の他、毛姓等の門中関係者のご遺骨もあります。金関も今から90年前に中城城から我々の御先祖のご遺骨を盗掘しました。松島泰勝もご遺骨の同墓への帰還を心より祈りました。
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月刊琉球の11月号に土岐さんが奄美人の京大に対する遺骨返還運動に関する文書を寄稿しています。松島泰勝も京大での学習会に参加しましたが、奄美人に対する京大の対応は植民地主義そのものであると、改めて怒りました!
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11月16日、17日、午後2時から5時まで沖縄県庁広場において、琉球人ご遺骨返還・再風葬を求める署名活動が行われました。
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県庁前で遺骨返還運動の皆様がトークリレーをされました。
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ガマフヤーの具志堅さんも琉球人遺骨返還を訴えていました。松島泰勝も具志堅さんに遺骨返還運動で大変お世話になっています。
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遺骨の再風葬を求める署名活動での横断幕です。

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月刊琉球の11月号で松島泰勝は、国連勧告撤回を求める全国議会陳情書の問題点を指摘し、先住権による琉球の自己決定の実現について書いたので、お読み下さい‼️
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最新情報 (2019/10/24)

新聞記事

(記事をクリック)
(左) 出原さんのご調整で、アイヌ民族有志の考える会が設立されました。松島泰勝は2年前から琉球遺骨返還運動でも出原さんにお世話になっております。
(中央)「琉球の人の遺骨をなぜ返還しないのか。沖縄の人たちがどんなに先祖を尊んでいるか。沖縄の人の尊厳を冒涜している。人間の思いは一緒である。心の叫び、魂の叫びを聞くべきです」京大当局は琉球人の叫びを無視すべきではないと松島泰勝も強く訴えます!
(右) 私達のアイデンティティをヤマトの自治体議会が決め、琉球の自己決定権を否定する運動が進められている問題について照屋さんが論じています。

活動報告

事前にSNSで国連勧告撤回を主張する団体代表が会場への集結を呼び掛けましたが、琉球の自己決定権の会のメンバーが早くから会場で警戒していたので、妨害されることなく無事、シンポを開催できました。講演者として松島泰勝は心より感謝申し上げます。

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総合司会の下地さんが、シンポの最後で「国連勧告撤回を求める全国自治体議会への陳情書に関する決議ー琉球・沖縄人のアイデンティティーは琉球・沖縄人が決める問題」の採択を取り纏めました。同決議文を全国自治体議会に郵送するための多くのカンパが会場から集まり、松島泰勝も感謝します。

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与那嶺さんが「問われる、私たちのアイデンティティーと歴史認識」を報告し、また西原町議会での意見書不採択の活動も話して下さいました。会場で名護市議の大城さんも琉球人遺骨返還のための具体的な提案をして下さり、松島泰勝も勇気付けられました。

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本部町議の仲宗根さんが、国連勧告撤回意見書がどのように採択されたのかを詳しく報告しました。琉球人の人権を蹂躙する意見書ですが、法的、歴史的調査や議論もほとんどなく、強行採決されたことを知り、松島泰勝も驚くとともに、反動勢力に抵抗した仲宗根さんの勇気に感動しました。

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現在まで27議会で意見書が採択されていますが、米須さんは採択の過程で直接議員に琉球の歴史を説明するなどの活動をしています。松島泰勝は琉球人遺骨返還運動でも米須さんにはお世話なっていますが、その行動と発信は琉球の希望です。

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最後に渡口さんが琉球人遺骨を支える会\琉球・沖縄への入会、カンパ、国立台湾大学より返還された百按司墓関連遺骨の再風葬を求める署名のお願いをしました。松島泰勝は、先住民族の先住権により遺骨返還を求めており、国連勧告撤回問題とも関係しています。

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10月14日、松島泰勝は遺骨盗掘が琉球人全体の問題であると、琉球の訴訟支える会で報告しました。その後、皆で護佐丸歴史資料図書館に行き、金関が盗んだ遺骨の調査をしました。

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仲間と遺骨盗掘の現場に行き、村吉館長から詳しく地域の話しを聞くことができました。松島泰勝も本の中での疑問が解決され、盗掘場所の地理的状況や時代背景もイメージすることが可能になりました。充実したフィールドワークになりました!

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戦前、村役場はグスクの中にありましたが、金関は役場も訪問しています。松島泰勝は金関がどのように母子の遺骨を盗掘したのかをイメージしました。この事実を多くの村民に知ってもらいたいと強く思いました。

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10月15日、松島泰勝は金関が琉球人遺骨を盗掘した現場を見ようと思い、自転車で瀬長島に行きました。高校生の時に来た時に比べて島は大きく変化していました。

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瀬長島は琉球国時代の平敷屋朝敏とも縁のある島ですが、拝所、洞墓等もあり、そこから金関は遺骨を盗みました。松島泰勝は豊見城市教育委員会の報告書の中で金関盗掘に言及している文書を見つけました。

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再現された子宝岩です。金関が盗掘したのは百按司墓だけではなく、沖縄各地にあり、それらがまだ再風葬されず研究者によって晒し者になっていることに対する怒りを改めて盗掘の現場で感じました。

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お知らせ+10月5日シンポ報告

1)10月19日実施される琉球人遺骨返還請求を「支える会・滋賀」の結成集会のお知らせ

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2)東京新聞、中日新聞の特別社説

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3)10月5日、京大でシンポ「知と骨:京都帝大の奄美「人骨」調査と植民地主義」が行なわれ、最初、板垣さんが、どのように京大研究者が奄美諸島から遺骨を奪ったのかの説明をしました。松島泰勝も琉球人遺骨返還訴訟で板垣さんに大変お世話になっています。

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4)次に大津さんが京大奄美人一骨問題の取り組みを話しました。60年以上住民運動をしてきたが、建物の中に入れないという対応は生まれて初めてであり、京大は最高学府と言えるのか!と大変怒っていました。松島泰勝も京大当局からの差別を2年前から今まで受けています。

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5)次に原井さんが、京都帝大による遺骨盗掘、奄美側の時代と事情、南島の葬送と墓制、今後の返還運動について詳しく報告しました。大変、勉強になりました。松島泰勝は15年程前に原井さんと奄美大島でお会いし、学生とともに貴重なお話を伺いました。遺骨返還運動でも常に励まして下さり、感謝しています。

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6)原井さんの報告スライドの一つですが、琉球と同じく奄美諸島でも「骨拝み」という遺骨崇拝の信仰があるのです。「南島人」の信仰よりも、彼らを対象にした研究を重視する京大当局、日本人類学会の植民地主義に松島泰勝は改めて怒りを感じました。

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8)原井さんのスライドの1枚ですが、2年前に松島泰勝にも言った「個別の問い合せには応じない」、遺骨の実見も認めないという冷酷な差別を奄美の人々にもしたのです。これまでほとんど調査をせず、2024年まで調査を行うと一方的に言い渡しています。奄美・琉球の人々に対する差別は今でも続いています。

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9)原井さんのまとめのスライドです。遺骨返還運動とは「奄美島民の主体性回復」を目的としているという言葉に松島泰勝は深く感動しました。奄美諸島における遺骨返還運動が島内外でさらに広がるよう希望します。交流会での原井さんの奄美と琉球の人々は「血を分けた兄弟」という言葉にも励まされました。72205357_2408746139214017_4799769203324223488_n

10)大津さん、原井さんのご報告を受けて松島泰勝が真摯に応答させて頂きました。先祖の遺骨返還を求めた私は京大総長から「問題のある人」と言われました。第二の差別です。奄美のお二人も京大の現場で差別を受けました。現在の京大は差別を日々、再生産しています。差別に怒り、告発するという「権利のための闘争」をしなければ、学知の植民地主義はこれからも続きます。

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11)駒込さんが「奄美からの呼び声に応える」とのテーマで、死を奪うということ、植民地(主義)とはなにか?骨が奪われた土地が「植民地」なのではないか?人骨のつくり出す人種的序列、奄美カトリック排撃運動等については話されました。松島泰勝は琉球人遺骨返還運動に関しても駒込さんには大変お世話になっており、感謝しています。

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12)駒込さんが撮影した写真ですが、大津さんが奄美市に掲示した大きな看板です。辺野古新基地建設のための土砂運び出しに反対する住民運動のリーダーとしても大津さんは活躍されており、松島泰勝も大変嬉しく、心よりお礼申し上げました。

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9月活動報告

9月25日、松島泰勝は東京琉球館において琉球人遺骨盗掘問題の報告しました。その後、島袋さんの美味しい手料理を食べ、泡盛を飲みながら、ご参加の皆様と意見交換し、励ましてもらいました。20年以上前に私が国連に先住民族として参加した頃から島袋さんにはお世話になっており、今回も裁判の支援をして下さり、心から感謝申し上げます。
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9月28日、琉球人遺骨返還施旧訴訟を支える会/関東が結成されましたが、その場所は在日本観国YMCAアジア青少年センターでした。1919年2月8日にここで独立宣言が行なわれ、3.1独立運動に繋がりました。松島泰勝は同センター内の資料館において朝鮮独立運動について学んだことがあります。
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総合司会を米須さんがして下さいました。交流会の時、米須さんから日本内地における国連勧告撤回意見書採択運動の話しを聞きました。米須さんは在日琉球人として大変な活躍をされており、松島泰勝も勇気づけられました!
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共同代表の外間さんが主催者挨拶をして下さいました。松島泰勝が京大所蔵の遺骨に線香を差し上げたいという願いが京大により門前払いされたことに、外間さんは大変怒って下さり、返還運動を応援して下さいました。感謝申し上げます。
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松島泰勝が「提訴後も琉球差別を止めない学知の植民地主義との闘い」と題する講演を行いました。なぜ私が遺骨返還運動に取り組むことになったのか、学知の植民地主義とどのように闘っているのか、本訴訟が琉球解放において持つ歴史的役割等を訴え、関東支援の会への入会をお願いしました。
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部落解放同盟東京都連合会の藤本さんが琉球人遺骨返還訴訟への連帯のアピールをして下さいました。部落解放同盟の奈良県連合会、京都府連合会、柳原銀行記念資料館等からも琉球人遺骨返還運動は支援を受けています。日本のマイノリティの人権を回復する運動との連帯が広がっており、松島泰勝は大変心強いです。
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在日コリアンのソンさんも琉球人遺骨返還運動への連帯のアピールをして下さいました。大変嬉しく思いました。松島泰勝は今年11月、在日本大韓民国民団鳥取県地方本部主催のシンポにおいて、「響振する在日と沖縄、戦後の軌跡、そして今!」と題する講演を行います。
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集いの最後に、紺野さんが「行動提起」をして下さいました。10月には事務局会議を開いて次の活動に向けた話し合いをします。会場では『大学による盗骨』『ゆいまーる』1、2号(訴訟通信)が販売されました。また多くのカンパが寄せられ、松島泰勝は原告団長として心より感謝申し上げます。
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集いには80人以上が参加し、立ち見の方もおられました。新潟や大阪から来られた方もいました。日本人類学会による京大への要望書が強い怒りを呼び、支える会/関東結成につながりました。このような市民の怒りを京大、日本人類学会は真摯に受けとめるべきです。尊厳を有した人間を対象とした研究をしているのです。奪った遺骨は琉球に還し、線香をあげさせるべきです。
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支える会の山本さんが、遺骨返還に向けて力強い挨拶をして下さいました。松島泰勝は集いの後の交流会で山本さんをはじめとする会の方々とお話をし、ご提案も受けました。全国の支える会、連絡会との連携を取りながら、遺骨再風葬運動を広げたいとの決意を新たにしました。
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琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東の共同代表の上村さんです。松島泰勝は22年ほど前に市民外交センターのメンバーとして、琉球先住民族として上村さん、お二人のアイヌ民族と国連先住民作業部会に参加しました。この度は琉球人遺骨返還運動でもお世話になります。
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共同代表の青木さんです。本部町出身の方で一坪反戦地主会関東ブロックの活動をされてきました。松島泰勝はこれまで国連に参加した時、グアムへの海兵隊移設問題等で、一坪の皆様に大変お世話になり、遺骨返還運動でも大きな支援を頂いています。感謝申し上げます。
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訴訟を支える会/関東事務局の与儀さんが設立趣意書を読みました。与儀さんは9月の合宿にも参加されました。10人近い方々が事務局におり、照屋寛徳・衆議院議員、伊波洋一・参議院議員も支える会の顧問です。松島泰勝も皆様のご尽力に感謝したいです。
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9月合宿@沖縄(報告)

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9月7日、台風のような大雨の中今帰仁村運天に向かいました。名護まで大雨でしたが、奇跡的に運天では晴れていました。松島泰勝は、百按司墓の琉球人マブイの、早く墓に戻りたいという意思を感じました。その後移動した大宜味村では夜まで大雨でした。
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百按司墓では琉球内外から集まった40人以上の方々による慰霊祭が行なわれました。松島泰勝は裁判勝利による遺骨の返還を強く祈りました。慰霊祭挙行におきましても琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/琉球・沖縄の方々に大変お世話になりました。
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QABのインタビューに、91歳の横田さんは「祖先崇拝を重んじる琉球人として遺骨返還を強く求めていきたい」と涙を流しながら答えました。横田さんの心からのお言葉に松島泰勝も感動しました。
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今日の沖縄タイムスに2日間の琉球人遺骨返還訴訟合宿が報道されました。松島泰勝も多くのことを学び、裁判闘争の同志の方々との交流を深めました!
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百按司墓の中に大きな雑草が生えていたので、骨神にお断りをして綺麗にしました。琉球では清明祭の時に墓掃除をしますが、我々ご先祖のお墓ですから綺麗にするのは子孫として当然の気持ちだと、松島泰勝は思います。
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墓参りの後の交流会において、丹羽弁護団長が琉球とご自身との関係、この裁判の本質的目的等について力強く話して下さいました。松島泰勝も原告団長として常に励ましてもらっています。
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普門弁護士と金城さんとの地下鉄内でのエピソードを聞いて、松島泰勝はその真摯な人柄を感じました。本訴訟の重要性を力強く語って下さいました。
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定岡弁護士は主に琉球の骨神信仰、琉球の歴史や文化を踏まえた訴状執筆に力を入れています。この裁判は、琉球民族の信仰への侵害と日本の植民地主義を問うという目的を有した歴史的な裁判であると松島泰勝は考えています。
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根保さんがバスを運転して下さり、那覇から今帰仁まで我々を連れて下さいました。根保さん、呉屋さん、与那嶺さんも次の日にはカタルーニャに行くという忙しい中、合宿のために尽力して下さり、松島泰勝は心より感謝申し上げます。
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遺骨訴訟全国連絡会事務局長であり、僧侶である山内さんの、「人の死後の在り方を否定することは、その人の生も否定することである」との発言に、松島泰勝も感動し、裁判への決意を新たにしました。
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琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/琉球・沖縄の共同代表である、与那嶺さんですが、合宿開催にあたり大変お世話になりました。この裁判は琉球人の自己決定権運動の具体的展開であり、歴史に残る重要な裁判であると与那嶺さんと同様、松島泰勝も考えています。

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第一尚氏のご子孫である亀谷さんが一刻も早く、ご先祖の遺骨を大学から取り戻したいという強い意志を今回の合宿でも松島泰勝は強く感じました。また沢山のブルーシールアイスクリームを差し入れて下さり、感謝申し上げます。
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長年、琉球人に対する差別と闘い続けてきた金城さんが、遺骨問題は植民地主義の問題であると述べました。合宿に参加した京大生をアトリエに泊めて下さり、合宿中でも貴重なご意見を発言して下さり、松島泰勝も勉強になりました。
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琉球の訴訟を支える会共同代表である横田さんが、京大生に対して「京大教員の問題を訴えているのであり、学生の合宿への参加を歓迎します。学んで下さい」と述べました。吉田寮の学生達も自らの自己決定権に基づいて京大当局と闘っています。
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名護市議の東恩納さんが、ご自身が闘っている辺野古新基地建設を巡る裁判について話し、遺骨返還訴訟も応援したいと話されました。名護市議で元京大職員の大城さんも翌日の合宿に参加して下さいました。松島泰勝は心より御礼申し上げます。
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北部の基地闘争の現場で身体をかけて闘っている宜保さんが、地元の住民として遺骨返還を強く主張して下さいました。宜保さんは琉球独立学会の会員でもあり、松島泰勝も何度か同学会のシンポで宜保さんの報告をお聞きし、心を揺さぶられたことがあります。
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宜保さんは翌日の合宿にも全て参加して下さいました。訴訟を財政的に支える方法のご提案も頂戴しました。合宿の会場は喜如嘉公民館でしたが、芭蕉を見ながら静かな環境で議論できました。大宜味村議会の吉浜議員が紹介して下さいました。松島泰勝は感謝申し上げます。
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今回、知花さんは我々に宿を提供して下さいました。ご自身の日の丸焼却裁判では丹羽弁護士が弁護されましたが、その裁判についても話されました。また国会爆竹裁判の本村さんからも裁判のお話を伺いました。日本の植民地主義と闘う裁判の系譜の中に遺骨返還訴訟が位置づけられると松島泰勝は考えます。
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琉球の訴訟を支える会の渡口さんが、台湾から戻った琉球人遺骨の再風葬実現のための活動、アジア先住民族連合における本件に関する報告等について話して下さいました。支える会の玉城さんとともに合宿の運営を支えて下さいました。心より御礼申し上げます。
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大阪の訴訟を支える会の川瀬さんです。大阪の支える会からは服部さん、大川夫妻、西浜さん等が参加して下さいました。先月29日には大阪で本件に関する大きな集会を開いて下さいました。金城さんと松島泰勝の対談集『琉球独立は可能か』でもお世話になりました。
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8日、喜如嘉公民館で始まった合宿ではまず、丹羽弁護団長が「琉球遺骨返還等請求事件の現状と今後の方針」について報告しました。訴訟の経緯、要件事実、本質的事項等について詳しく、力強く話しました。松島泰勝はこの裁判が琉球人の脱植民地化、自己決定権にとって非常に重要であることを改めて確認しました。
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次に普門弁護士、定岡弁護士がそれぞれご担当の分野について丁寧にご説明下さいました。急病で参加できなかった李弁護士のレジュメも説明して下さいました。本訴訟が門前払いとならずに第3回の口頭弁論まで進んできたのは、大変強力な弁護団の存在が大きいと松島泰勝は改めて感謝の念を持ちました。
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与那嶺さんが先住民族に関する国連勧告撤回運動が持つ意味と、琉球人アイデンティティの重要性について報告されました。同運動は琉球人の歴史をねじ曲げ、基地撤去の権利を否定するものであり、それだけ琉球における先住民族運動が無視できなくなっていることの反映であると松島泰勝は考えています。
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横田さんはサイパンや沖縄島でのご経験を踏まえて琉球人にとって骨神とは何か、なぜ先祖崇拝の儀礼を重視し、それをどのように行なうのかを報告されました。霊的能力も大変強い方であり、松島泰勝も尊敬し、多くのことを学ばさせて頂いています。
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板垣さんが、京都帝大研究者が組織的に琉球列島で遺骨を盗掘したことを詳細な調査に基づいた報告をして下さいました。来月5日に京大で午後2時から奄美大島の大津さん、原井さんが遺骨返還の報告をされ、駒込さんと松島泰勝が応答し、板垣さんが司会をされます。是非お越し下さい!
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出原さんが「アイヌ遺骨差別研究は許さない!速やかに返還してコタンの土に戻せ」と題する報告しました。日本人類学会による京大への要望書を批判する、アイヌ民族を主体とする運動の組織化もされています。2年前に松島泰勝は出原さんと北海道浦幌でのアイヌ民族の遺骨再埋葬に参加させて頂き、多くのアイヌ民族と出会い、勇気と知恵を得ました。
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伊佐さんが「支配される琉球人の肉体」について近代史研究から論じました。伊佐さんの凄いところは、自らのお考えを琉球諸語で表現し、琉球人アイデンティティの確立を実践していることです。今月21日、沖縄県立博物館・美術館で午後3時より、比嘉さん、屋嘉さんとともに伊佐さんは書家の謝花雲石について鼎談します。是非ご参加下さい。
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与那嶺さんは、百按司墓と愛楽園を巡る歴史的評価について報告されました。与那嶺さんとは、東京にある琉球人学生寮である南灯寮時代からの友人ですが、遺骨訴訟でも色々と助けてもらい、感謝しています。『月刊琉球』で定期的に示唆的な歴史論考を発表されています。是非お読み下さい。
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合宿勉強会では亀谷さん、たまぐしくさん、金城さんも原告として発言をしました。松島泰勝も原告団長として日本人類学会の京大への要望書問題、京大総長による私への差別発言事件、法的根拠や人証や検証等に関して意見を述べ、提案をしました。
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関東から与儀さん、外間さん、大仲さん、石原さんが合宿に参加して下さいました。これまで東京で何回か本件に関する勉強会、シンポを開催して下さいました。今月28日には在日本韓国YMCAアジア青少年センターにおいて18時30分より、琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東結成の集いが開かれ、松島泰勝も報告させて頂きます。日本人類学会の京大への要望書が同支える会結成の契機になりました。どうぞご参加下さい。
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合宿の最後に、全国連絡会事務局長の山内さんが今回の合宿の意義について述べ、今後の裁判闘争に向けた我々の強い意志を再確認して下さいました。琉球の支える会の皆様には車での移動、会場の確保、交流会の運営等、合宿全般で大変お世話になり、松島泰勝も心より御礼申し上げます。
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合宿参加者は全員で安和桟橋に行き、土砂運搬阻止行動の現場を見ました。ダンプが引っ切りなしに桟橋に入っており、松島泰勝も強い怒りの感情が湧いてきました。民間ガードマンがダンプを桟橋に導き、県警が市民運動家を撮影するなどして圧力を与えていました。
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松島泰勝は丹羽弁護士とともに山城さんと仲宗根さんにご挨拶しました。山城さんが「辺野古新基地建設問題と京大による遺骨盗掘問題は同じ性質の問題である。私も遺骨返還訴訟を応援している」と話して下さいました。山城さんはマイクで私たちの闘争現場への来訪を皆に伝えて下さいました。ともに頑張りましょう!

8月・9月 活動報告

8月 30日   第3回口頭弁論

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丹羽弁護団長が今日の口頭弁論、進行協議の意味について総括して下さいました。裁判は新たな局面を迎えています。金城さんの意見陳述に松島泰勝も感動しました!

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松島泰勝は母から貰ったかりゆしウエアで今日の公判に臨みました。日本人類学会の要望書問題、京大総長の私への差別発言、チャモロ人の遺骨返還等について話しました。同学会は今、要望書問題に対して取材拒否をしているそうです。

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金城さんが、琉球人の遺骨を研究材料として90年も保管しているのだから、その研究成果を見せろと怒りました。松島泰勝も2年前に京大に研究成果の提示を求めましたが、拒否されました。研究材料と貶めながら、ろくに研究もしていないのです。

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丹羽弁護団長が今回の口頭弁論、進行協議の概要について説明しました。進行協議では、亀谷さん、玉城さんの家譜も裁判官、被告代理人に見せました。日本人類学会の裁判への介入等も報告され、本訴訟が新たな段階に入ってきたことを松島泰勝は改めて実感し、身を引き締めました。

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報告集会には、関西、関東、琉球とともに、米国からも遺骨返還運動をしている方々が参加して下さいました。松島泰勝は先日、香港人研究者、チャモロ人とも本問題について話し合いましたが、琉球人遺骨返還運動は国際的な運動に発展しています。

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公判の前日に行われた大阪でのシンポで講演され、当日は大きな家譜を持参して進行協議で裁判官、被告代理人にお見せしました。一日も早くご先祖の遺骨を島に取り戻したいという亀谷さんの希望を実現したいと、松島泰勝は改めて決意しました。

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琉球から本村さんが来られました。松島泰勝は学生時代から現在まで色々と本村さんにお世話になってきました。本村さんは『月刊琉球』の発行人でもありますが、本件について何度も論考を掲載して下さいました。

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日本人類学会による京都大学への「要望書問題」に関連して、9月3日に、たまぐしくさん、亀谷さん、琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/琉球・沖縄の方々が沖縄県教育委員会に対して遺骨の再風葬を求め、同日15時より県庁記者クラブで記者会見をします。ジャーナリスト、記者の方はどうぞお越し下さい。
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松島泰勝は山内さんより、太田さんのコラムを頂戴しました。自国の植民地主義の清算において日本国は非常に遅れていることを改めて感じました。太田さんのように長年、植民地主義問題に取り組んでこらた方が、私達の闘争にも注意を払って下さっています。運動の輪の更なる広がりに向けて、頑張りましょう!
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琉球から呉屋さんも京都に来て下さいました。百按司墓、埋文センターでの祭祀等、この問題を一貫して支援して下さっています。松島泰勝は琉球独立学会以来、お世話になっています。10月12日に、命どぅ宝!琉球の自己決定権の会主催による、沖縄大学で先住民族としての琉球人の遺骨返還についてシンポが開催されます。どうぞお越し下さい!
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関東からも外間さん達が京都に来られました。外間さんは『ゆいまーる2号』に感動的な文章を寄せて下さいました。9月28日、東京で午後6時30分より在日本韓国YMCAアジア青少年センターにおいて行われる「琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東結成の集い」において松島泰勝も報告させて頂きます。どうぞお越し下さい!
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駒込さんが京大の職員組合ニュースにおいて総長から本件に関する意見を聴いて下さり、感謝申し上げます。また「人骨問題を考える公開学習会@京大」を開催して下さっています。10月5日には奄美大島の大津さん、原井さんが奄美諸島の遺骨問題について講演を行い、松島泰勝が「応答」をさせて頂きます。是非お越し下さい。
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板垣さんから奄美諸島における遺骨盗掘問題、日本人類学会の要望書問題、外部研究者による京大保管遺骨情報へのアクセス問題等において、松島泰勝は大変お世話になっています。今月7日から始まる今帰仁村、大宜味村での訴訟関連の合宿にも参加されます。
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アイヌラマット実行委員会の出原さんと松島泰勝は2年前に北海道に行き、浦幌でのアイヌ民族遺骨の再埋葬に立会うことが出来ました。ピリカ関西の方も会場に来られ、京大での遺骨返還活動を報告されました。アイヌ民族の自己決定権運動に学び、連帯しながら琉球民族の遺骨を島に返還し、再風葬させたいです。
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琉球人遺骨返還を求める奈良県会議の崎浜さんが、被告席になぜ京大関係者が座らないのかと強く批判しました。松島泰勝に対して差別発言をした京大総長に対する抗議文の中で、私は高齢の金城さん、亀谷さん、玉城さんが琉球から毎回京都に来ている、真摯に向き合わうのが人の道であり、教育者として当然であると述べました。
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今日の京都新聞です。「返還は過ち是正する第一歩」であると、松島泰勝は山極総長、京大総合博物館に強く言いたいです!

グアムより

8月28日、グアムで40年近く、脱植民地化運動のリーダーであったロバード・アンダーウッドさんの講演に学生と聴講しました。エドさん、マイクさんも一緒でした。アンダーウッドさんは、米連邦下院議会グアム代表、グアム大学学長を務めた方です。昨日は、これまでのグアムにおける自己決定権の歴史と今後の展望について報告していました。グアム大学の会場は一杯で、自己決定権を求めたチャモロ人の運動の強靭さを感じました。

10年前にグアムの先住民族であるチャモロ人はハワイにあるビショップ博物館から約200体の遺骨を返還させました。チャモロ人は米連邦政府によって先住民族とは「公認」されていませんが、先住民族の先住権に戻して返還運動を展開し、実現したそうです。琉球人も学ぶべき点があると考えています。

松島泰勝

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日本人類学会の要望書・抗議文

先月、日本人類学会が京大に対して添付の要望書を提出しました。

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京都大学総長 山極壽一 殿
日本人類学会会長 篠田謙一

要望書

貴職におかれましては、ますますご清祥のことと存じます。

現在、京都大学を被告として沖縄県今帰仁村に所在する古墓、百按司墓より収録された古人骨の返還を求める民事訴訟が進行中であると報道されています。国内の遺跡、古墓等から収集され保管されている古人骨は、その地域の先人の姿、生活の様子を明らかにする学術的価値を含んでいることから、日本人類学会は、将来の人類学研究に影響する問題として、この訴訟に大きな関心を持ち、人類学という学問の継承と発展のために古人骨資料の管理はどうあるべきかを理事会で議論し、以下の原則をとりまとめましたので、ご連絡いたします。京都大学におかれましては、長年にわたり研究資料の管理を行っていただきました事を感謝すると共に、今後も以下の原則に沿った対応をとることを要望するものであります。

日本人類学会は、古人骨の管理と継承について以下の三つの原則が欠かせないと考えています。なお、ここで述べる古人骨は、政府による特別な施策の対象となっているアイヌの人たちの骨、ならびに民法において定義されている祭祀承継者が存在する人骨を含むものではありません。

・国内の遺跡、古墓等から収集され保管されている古人骨は、その地域の先人の姿、生活の様子を明らかにするための学術的価値を持つ国民共有の文化財として、将来にわたり保存継承され研究に供与されるべきである。
・古人骨資料を保管する機関は、必要に応じて、資料の由来地を代表する唯一の組織である地方公共団体との協議により、当該資料をより適切に管理する方法を検討すべきである。
・由来地に係わる地方公共団体との合意に基づき古人骨資料が当該地方公共団体へ移管される際は、研究資料としての保存継承と研究機会の継続的な提供を合意内容に含めるべきである。

京都大学を対象としては、沖縄県以外の地域の古墓から収集された人骨に対しでも個人から返還要求があったと報道されております。上記の原則が守られない場合、将来、国内古人骨を扱った研究が著しく阻害され、国内の各地において過去にどのような身体特徴・生活様式の変遷があり、地域多様性が形成されてきたかを明らかにすることができなくなることを憂慮します。また、上記の原則から外れ、当該地域を代表しない特定の団体などに人骨が移管された場合、人骨の所有権をめぐる問題の複雑化や、さらには文化財全体の所有権に係わる問題へと波及する可能性がある点にも憂慮しています。古人骨資料の管理につきましては、今後、様々な運動が発生するかもしれませんが、100年、200年先、あるいはさらに遠い将来を見据えながら、国民共有の文化財という認識に基づいて対応をとっていただきたいと考えます。
よろしくおねがいします。
以上

それに対して、琉球民族遺骨返還研究会代表として抗議文を送付しました。

同要望書は、「学問の暴力」が露骨に出されたものだと考えます。

日本人類学会会長 篠田謙一殿

抗議文


2019 年 7 月 22 日に発出された「要望書」に関して、以下の通り強く抗議 し、謝罪と貴学会としての誠意ある対応を求める。一応の回答期限を1ヶ月 後の9月 20 日までとしたい。本抗議文に対する回答形式は、文書によるも のの他に、貴学会での本件に関する、訴訟団を含めた公開シンポ開催計画等 を求めたい。なお貴学会による「要望書」は社会的に大きな反響と問題を提 起していることに鑑み、本抗議文を公開とし、社会的な議論を促したい。

  1. 「要望書」の冒頭で、琉球民族遺骨返還請求訴訟に言及し、それが人骨研究 の阻害要因になるとして、貴学会が被告でないにも係わらず、琉球民族遺骨 返還に反対することは極めて異例であり、一方的に被告の立場に立った「政 治的」な関与であると言える。本訴訟の原告団長として強く抗議し、謝罪を 求める。被告・京都大学に有利に働くことが期待されるような「要望書」と なっており、中立性が求められる学術団体として相応しくない。被告の利害 関係者が所属する貴学会から発出されたことを考えると、本訴訟に対して一 定の影響を与えることを意図して「要望書」が発出されたと疑わざるを得な い。「要望書」発出に至る、貴学会内での協議内容の公開も合わせて求めたい。
  2. 「古人骨の管理と継承」に関する貴学会の3つの原則は、「アイヌの人たち の骨」と「民法において定義されている祭祀承継者が存在する人骨」は含ま ないとしている。つまり、琉球民族遺骨請求訴訟の原告は祭祀承継者ではな いと、貴学会が認識していると言えるが、その学術的な根拠を求める。百按司墓の遺骨は、第一尚氏の王族、貴族のものであり、その子孫が現在でも存 在し、祭祀を実施していることは各種の歴史資料や実際の祭祀行為によって 明らかである。また百按司墓は、「今帰仁上り」という巡礼地の一つとして 今尚、琉球民族が祭祀を行っている聖地であり、同遺骨は「骨神」として同 祭祀において不可欠のものとして考えられている。
  3.  百按司墓遺骨も「国民共有の文化財」と見なしているようであるが、同遺骨 を文化財として保管することができるとする法的根拠を示すべきである。文 化財保護法において遺骨を「文化財」として保管しうるとする規定はない。 なお、篠田謙一会長の著書『DNA で語る日本人起源論』(岩波書店、2015 年、238~239 頁)において、「人骨が文化財保護法において文化財として規 定されていない」旨の指摘がなされているが、百按司墓遺骨は信仰の対象で あり、文化財ではない。
  4. 2017 年に北海道アイヌ協会、日本人類学会、日本考古学協会によってまと められた『これからのアイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方に関する ラウンドテーブル』には、「アイヌの遺骨と副葬品を研究利用する際には、 上記の基本原則に則り、当然の前提として、人の死に関わる問題である点に 鑑みて、なによりもアイヌ自身の世界観、生死観、死生観を尊重することが 求められる。また、アイヌの遺骨と副葬品の遺霊と返還の実現が第一義であ り、研究に優先されることを十分に理解する必要がある」(同6頁)と記載 されている。アイヌ民族遺骨の遺霊と返還が研究よりも優先されるべきとの 判断を示しているが、「要望書」において琉球民族遺骨に対して、同様な対 応を示さない理由を明示すべきである。1996 年以降、琉球民族はアイヌ民 族と同じく先住民族として国連の各種委員会に参加し、脱植民地化、脱軍事 基地化、独自な教育の実施等を訴え、国連も日本政府に対する幾つかの勧告 の中において琉球民族を先住民族として認めてきた。琉球民族は、先住民族 が有する先住権によって祖先の遺骨を返還させる権利を持っている。貴学会 が琉球民族を先住民族と認めない学術的理由を明らかにしなければならない。
  5. 「資料の由来地を代表する唯一の組織である地方公共団体」と明記されてい る。百按司墓遺骨の由来地を代表する唯一の組織は地方公共団体であると考 えているようであるが、その根拠を示されたい。百按司墓の敷地、構築物は 今帰仁村役場が所有権を有しているが、墓地内の遺骨は同役場が所有してお らず、民法上の祭祀承継者が有している。
  6. 「当該地域を代表しない特定の団体などに人骨が移管された場合、人骨の所有権をめぐる問題の複雑化や、さらには文化財全体の所有権に係わる問題へ と波及する可能性」を指摘している。まず、京都大学が遺骨の所有権を有す るとする法的根拠を示し、今尚祭祀の対象となっている遺骨を「文化財」と 見なし、祭祀者から切り離すことが可能であるとする法的根拠も合わせて提 示すべきである。
  7. 京都大学に保管されている琉球民族遺骨が百按司墓から盗掘された具体的 な過程については、金関丈夫『琉球民俗誌』(法政大学出版部、1978 年)で 明らかにされ、松島泰勝『琉球 奪われた骨―遺骨に刻まれた植民地主義』 (岩波書店、2018 年)、松島泰勝・木村朗編『大学による盗掘―研究利用さ れ続ける琉球人・アイヌ遺骨』(耕文社、2019 年)等において、歴史的、社 会的、国際的な観点から遺骨盗骨に関する検討が行われた。貴学会は、金関 の遺骨盗掘過程に対する検証を行うべきであり、遺族や琉球民族による遺骨 返還要求があるにも係わらず、京都大学が保管し続けている、国内法、国際 法違反の状況に対して学術的に総括すべきである。そうしなければ、研究者 が自らの研究を継続するために、研究資料の独占的保管を求める「研究者の エゴイズム」としてしか「要望書」は社会的に受けとめられないだろう。
  8. 「国民共有の文化財」という言葉には、琉球の歴史を軽視した支配者側の「奢 り」が感じられ、大変、不愉快である。1879 年、琉球は日本政府によって 暴力的に併合され、日本人が沖縄県の県庁、教育界、警察等の幹部を占有し、 日本人「寄留商人」が経済的搾取を行い、軍事的には「捨て石作戦」の戦場 とする等、日本の植民地支配体制下におかれた。そのような日本人と琉球民 族との不平等な関係性を利用して、遺族の許可を得ずに金関丈夫・京都帝大 助教授は遺骨を盗掘したのである。琉球民族は日本国に併合された後、日本 国民になったが、1945 年後は、日本国から切り離されて米国政府が統治を 行った。「日本国民の安全保障」のために、現在も広大な米軍基地が沖縄県 に押し付けられ、民意を無視して辺野古新基地が建設されている。「国民共有」と言うときの「国民」の中に、琉球民族は他の都道府県民と対等な資格、 同様な歴史的背景で含まれているとは言えない。琉球民族の信教の自由を犠 牲にして、祖先の遺骨を「文化財」として研究者の研究のために提供するこ とが強いられている。基地問題と遺骨盗掘問題はともに、琉球民族に対する 構造的差別の問題である。琉球民族の信教の自由を否定し、尊厳を痛く傷つ け、琉球の歴史や文化を軽視する「要望書」の提出は、琉球民族全体に対す る侮蔑・差別行為であり、強く抗議し、謝罪を求める。以上

PDFはこちら:要望書への反論

亀谷正子さん(原告)の抗議文

                           2019年8月21日

 日本人類学会会長 篠田謙一殿

                            亀谷 正子

抗 議 文

貴職が2019年7月22日付京都大学総長宛に提出した要望書について、遺骨祭祀承継者として抗議をする。私は琉球人遺骨返還を求めて京都大学を訴えている原告の一人で、祭祀承継者の第一尚氏の子孫である。

 百按司墓は、琉球の正史「中山世譜」(1697年)、「球陽」(1971年再出版)に、北山時代及び第一尚氏の貴族及びその一族が葬られているとの記述がある。百按司墓の在る一帯には60以上の古墓が集中していて、そのうち5基が百按司墓として村指定有形文化財となっている。

 私の先祖を含めた遺骨59体を1928~1929年に百按司墓から持ち出した金関氏は、時の官選知事・警察幹部の許可を得たと主張しているが、しかし、当時も第一尚氏の子孫の、「今帰仁上り」と称する7~9年毎の巡礼参拝が継続されていた。今でこそマイカー時代だが、那覇からでも90kmの距離にあり、南部地域からは優に100kmを超え、徒歩で片道2泊3日を要したことが想像に難くなく、そのために巡礼の間隔が長くなったことが推測され墓地周辺の草木の繁茂状態を招き、金関氏に「廃墓」の印象を与えたと考えられる。

 琉球は1879(M12)年に日本に武力併合されたが、古琉球以前から祖先崇拝の因習があり、33回忌を終えた先祖の遺骨は「骨神(フニシン)」として祭り崇める。金関氏が琉球の歴史を知らず、琉球の信仰の知識も無く、祭祀継承者の同意を得ることも無く遺骨を持ち出したことは盗骨であり、犯罪行為である。盗骨により持ち出された遺骨は、祭祀継承者が存在するのに元の墓に戻さず、何故、学術資料になるのか?遺骨の所有権の無いものが主張できるのか?

 琉球民族は国連から先住民族と認められている。そして、1990年以降、先住民族の遺骨や副葬品の返還を義務付ける法律が国際的に制定されている流れがあることを、日本人類学会が認識していない筈は無いと考えられる。京都大学提訴から7ケ月余の間に、琉球民族の信仰に関して知る努力を行うこともなく「要望書」提出に至ったならば、琉球・沖縄人を差別する「学者研究ファースト」の傲慢さが見えてくる。先進国サミットのメンバーとして民主主義を標榜している日本の、知識人としての良識は無いのか?

国連が琉球民族を先住民族であると認定していることを、貴職も日本政府同様に無視するのか、是非とも9月中に回答願いたい。

玉城毅さん(原告)の抗議文

抗 議 文 2019年8月21日

日本人類学会会長 篠田謙一殿

琉球人遺骨返還請求訴訟原告 玉城 毅

貴学会が京都大学総長宛に提出した要望書について内容に納得できないので抗議する。

貴学会が「古墓百按司墓、古人骨」と判断しているが、

全く祭祀継承者の居ない「古墓、古人骨」ではない。私達祖先の遺骨は継承者の全くいない古人骨とは言ってはいけないことだ。今でも私同様子孫の祭祀継承者の方々がいらっしゃるのだ。

「学術的価値を含んでいる」と言う表現があるが

自己納得し違法に盗んだ遺骨を返さないと言う事であり共犯になる。例えば盗品を質屋に入れると質屋は善意の第三者であるが無条件で持ち主に返さなければなら無い。この例えの様に国、京大は無条件で責任をもって元の場所に、元通りになる様に返還しなければなら無い。

 

人類学という学問の継承と発展のために古人骨資料の管理はどうあるべきかを理事会で議論し」と言われるが

勝手に他人の遺骨をどうするか話し合っているが、盗人たけだけしく刑法でも、民法でも所有権が無いのに勝手に扱おうとしている。金関丈夫が盗骨した当時の社会は、琉球が廃国された時、明治政府の方針に従わないものを拷問にかけ、何町も離れた場所からも悲鳴が聞こえたと言う。その後本部村では徴兵検査の際「腕のまがった青年」の腕を検査医師が強引に伸ばし、それを見た兄が抗議をして集団の暴力沙汰になった。その後当事者は懲役に付された。

そのような暴力で押さえつけられた世上で「盗骨」が行われても抗議出来なかったのが実情だった。それで金関が盗骨する事が可能だったのであって古墓だったからではない。

 「古人骨の定義」をしているようだが、

百按司墓の遺骨は第一尚氏所縁のものの遺骨で門中として祭祀する権利があり古人骨ではありません。

かってに祭祀継承者が居ないとする、無視する考えが差別そのものであることを日本人類学会の皆さんは分かっていない。

「百按司墓から盗掘した遺骨を国内の遺跡、古墓等から収集され保管されている古人骨」と決めつけているが、

古人骨で無いものをまるで何の疑う余地の無い様な言い方で古人骨扱いをし、由来地を代表する地方公共団体が唯一の組織とするのは都合のいい作り話としか言えない。三つの原則は百按司墓の遺骨には元より当てはまら無いものである。

当該地域を代表しない特定の団体などに人骨が移管された場合、人骨の所有権をめぐる問題の複雑化や、さらには文化財全体の所有権に係わる問題へと波及する可能性がある点にも憂慮しています。」

 1929年当時でも刑法、民法により違法である盗骨を当たり前のように研究し、返還運動を権利として見るのではなく害を及ぼすものとして見る手前勝手さに憤りを感じる。

返還後に起きる問題などを心配するが、遺骨について何の権利も無い国や京大があれこれと心配する問題では無く、やるべきではない余計なおせっかいである。

国民共有の文化財という認識」

国民共有の文化財では無く先住民族として存在してきた、国連でも認められた琉球民族の遺骨であるし文化財の規定に反している事は勿論であるし「共有の文化財」では無い。

祭祀継承者を無視するやり方に、権利を奪われることへの怒りが抑えきれなく湧き出てくる。

 遺骨の無くなった墓で手を合わせる悔しさをあなた達盗人共犯者には判らないだろう。

日本人類学会や京都大学は犯罪の片棒を担いでいることを自覚し謝罪して遺骨を我々に返すよう要求する。

                                    以上

最新情報

琉球人遺骨返還請求訴訟の第3回目の口頭弁論が今月30日に京都地裁で行われます。

前日の29日には関連シンポが開催されます。

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中日新聞 琉球民族の遺骨変換問題 深世古峻一(京都支局)

(1)収集の正当性 (7/21/2019)

(2)価値観の違い (7/28/2019)

(3)門前払い (8/4/2019)

(4)国家的事業 (8/11/2019)

最新記事

① 東京新聞の7月5日の記事です。同社の白鳥さんには2年前から取材等でお世話になっております。

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② 本問題の取材を長期にわたりされて来た深世古さんの記事を、垣内さんから送付して頂きました。心より感謝します。数日前も、松島泰勝は深世古さんから電話取材を受けました。

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③ 石垣島から那覇に家族の遺骨を移した際に、松島泰勝は父とともに墓の中で踊りました。忘れられない思い出です。

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5月 活動報告

お知らせ

① 台湾から返還された琉球人遺骨について琉球朝日放送が報じていますので、どうぞ御覧下さい。返還にあたって、松島泰勝が代表を務める琉球民族遺骨返還研究会が台湾の中華琉球研究学会に働きかけ、同学会が高金素梅立法院委員を通じて台湾政府に返還交渉をして下さいました。台湾の皆様に心よりお礼申し上げます。

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② 琉球朝日放送が昨年12月の提訴の際に報じたニュースです。同社は、琉球新報、沖縄タイムスとともに、継続的にこの問題について取材しております。松島泰勝も心より感謝します。

リンクはこちら

③ 沖縄タイムスに、琉球人遺骨返還訴訟を支える会/琉球・沖縄主催の結成総会の記事が掲載されました。松島泰勝も同会には大変お世話になっています。どうぞ皆さんも、同会の会員になって裁判を支えて下さい!

琉球人遺骨返還訴訟を支える会/琉球・沖縄のウェブサイトはこちら

5月のイベント

京都大学新聞に、「アジア人文学の未来」を語る前に京大はすべきことがあると、松島泰勝はインタビューの中で論じました。

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松島泰勝と木村朗さんが編著した本書の増刷が決まりました!本書の読者、寄稿者、書評して下さった方、訴訟支援の方々に心よりお礼申し上げます。学知の植民地主義が大きな注目を集めています。まだお読みでない方は是非、お手にお取り下さい!

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琉球新報に、金城実さんと松島泰勝が天皇、天皇制と琉球との関係について議論したシンポに関する記事が掲載されています。どうぞお読み下さい。

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第2回目口頭弁論

No Base!沖縄とつながる京都の会

5月20日、京都で下記のような集会で松島泰勝が琉球遺骨返還運動について報告しました。集会を企画して下さった大湾さんに感謝申し上げます。

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人骨問題を考える連絡学習会@京都大学

京都大学、同志社大学の研究者の方々のご努力で、松島泰勝は、京大内で琉球人遺骨問題について報告、議論をさせて頂く予定です。心よりお礼申し上げます。本問題に関して最初の京大内での学習会ですので、是非、皆様ご参加下さい。

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5.12 奈良県集会

琉球人遺骨返還を求める奈良県会議、奈良ー沖縄連帯委員会、沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会、多文化共生フォーラム奈良の主催、奈良平和フォーラムと部落解放同盟奈良県連合会協賛の集会で松島泰勝は琉球人遺骨問題の講演をしました。感謝します。

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今帰仁村シンポジウム

大阪で行われた玉城知事と語る会において、遺骨返還訴訟連絡会の山内事務局長が通信『ゆいまーる』を手渡しました。また丹羽弁護団長が本訴訟の意義について説明して下さいました。遺骨の再風葬という我々の思いが知事の心に届くようにと松島泰勝は願っています!

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人骨問題を考える連続学習会 @京都大学

来月、京大内で行われる遺骨盗掘問題に関する学習会の告知も記載されたチラシです。
松島泰勝も5月9日、本件に関して報告しますので、是非、お越し下さい。

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第1回学習会

「琉球併合140年の今、学知の植民地主義を問う-琉球人遺骨は誰のものか」

日時:2019年5月9日(木)18:30〜20:30
場所:京都大学文学部第3講義室

報告:松島泰勝(龍谷大学教授)
応答:松田素二(京都大学教授)、冨山一郎(同志社大学教授)
司会:駒込武(京都大学教授)

※入場無料・事前登録不要

第2回学習会

「収集と権力:京都帝大人類学研究室の『南島』調査」(仮題)

日 時:2019年6月13日(木)19:00〜21:00
報告:板垣竜太(同志社大学教授)

第3回学習会

「略奪と返還:ドイツ=アフリカ間の場合」(仮題)

日時:2019年7月19日(金)18:30〜20:30
報告:永原陽子(京都大学教授)

※第2回・第3回の会場は未定。

主催:「人骨問題を考える連続講座@京都大学」実行委員会(板垣竜太・駒込武・冨山一郎・松田素二)℡&Fax075-753-3034(京都大学駒込研究室)

協賛:自由と平和のための京大有志の会

PDF (印刷用): 英語チラシ