https://www.youtube.com/watch?v=LzlWYm5LeNQ 沖縄県教育庁に対する住民監査請求について三宅弁護士、そして京大訴訟について山内・琉球遺骨返還請求訴訟全国連絡会事務局長が報告されました。京都地裁で放映したDVDも放映しました。京都と琉球における琉球民族の遺骨返還運動は関連しており、車の両輪の関係にあると松島泰勝は考えています。この二つの、琉球の自己決定権運動へのご支援を心よりお願いいたします。

https://www.youtube.com/watch?v=XZLpet1Rg7w 北大の北原モコットゥナシィさんによる報告です。北原さんは『沖縄タイムス』のコラム「唐獅子」でアイヌ民族と琉球民族との文化、歴史を分かりやすく比較しながら書かれていますので、是非お読み下さい。先住民族として両民族の相互理解がさらに深まるよう、松島泰勝は希望しています。

九大の瀬口さんのご報告です。沖縄タイムスに寄稿されたご論考で、瀬口さんは次のように指摘されています。「なぜ、どのようにして先住民や社会的弱者の遺骨が大学や研究所に所蔵されてしまったのか、その歴史的事実を徹底的に調査することも人類学の重要な使命だ。これまでの人種主義的、植民地主義的な人類学的研究を検証し、人権尊重と反省の上にたたなければ、先住民との対話と信頼関係を構築することは不可能だ。アイヌや沖縄の人々の批判から学ばなければ、人類学という学問は消滅する可能性さえあることを認識すべきだろう。この出発点に立ってこそ人類学の未来は初めて開かれるのではないだろうか」松島泰勝も生物人類学者としての瀬口さんから多くのことを学んできましたが、大変重い、重要なご指摘だと思います。京大や沖縄県教育庁は、人権尊重と反省の上にたって私たちと対話すべきです。

北大の辻さんのご報告です。沖縄タイムスに寄稿された論考で辻さんは次のように述べています。「遺骨の研究が将来にわたって可能になる途があるとすれば、それは返還を求める声を封じることではなく、民主的対話を通じて、研究の正当性を確立することであろう」松島泰勝は琉球人遺骨63体を研究している沖縄県教育庁の研究職員に対して、シンポや研究会への参加を呼びかけました。昨日、参加しないとのメールが届きました。なぜ同遺骨を研究資料とするのか、その研究が法的、道徳的に適切なのかどうかを明らかにするべきです。県民の税金を受けている沖縄県教育庁は説明責任があります。

9月25日に行われた、第4回琉球人遺骨問題を考える対話シンポジウム『ちゃーなとーが!学術の責務 -返還による植民地主義的関係の修復―』(zoom映像版)をyou tubeにて公開しました。どうぞご覧ください。琉球人遺骨を調査している研究者、または調査すべきであると考える京大、沖縄県教育庁、研究者、市民とも真摯に対話をしたいと、松島泰勝は強く希望しています。

昨晩、松島泰勝はMBSの学知と骨を見ました。鋭い視点、丹念な取材に基づく、歴史的なドキュメンタリーです。番組のなかで発言して下さった、亀谷さん、たまぐしくさん、丹羽弁護士、駒込さん、板垣さんに心より感謝申し上げます。改めて京大の琉球人に対する差別に怒り、遺骨返還を強く求める意を強くしました。

今日の沖縄タイムスの「記者の眼」に琉球人遺骨の返還問題について与那嶺記者がコラムを書いて下さいました。先週から始まった7回シリーズの「学知の責任ー植民地主義の清算へ」は与那嶺さんの企画であり、貴重な機会を頂戴し大変お世話になりました。松島泰勝が大学生であった頃、東京狛江市にあった琉球人男子学生寮「南灯寮」で与那嶺さんに出会い、それ以来、様々な局面で刺激と励ましを受けています。

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  • Wednesday, September 29, 2021
  •  

Lawsuit seeks return of Ryukyu remains

  • By Eric Johnston Japan Times
  • Sept. 23, 2021

OSAKA, Japan >> Nearly a century ago and in the name of academic study, a Kyoto University professor took the remains of more than two dozen residents of what is now Okinawa prefecture, including those of a Ryukyu king.

Now, in the first case of its kind, descendants are suing the university, calling for the repatriation of 26 sets of remains stored at the Kyoto University Museum.

But as the case proceeds, it has raised a larger issue: whether the Kyoto District Court will make a judgement that recognizes the Ryukyu people as indigenous. With Japan’s sole recognition of the Ainu as indigenous, how the court rules could become a first step toward the government recognizing Ryukyuans as indigenous.

According to the lawsuit, plaintiffs claim that the professor stole ancestral bones from the Momojyana tomb in the village of Nakijin.

“Inside this tomb were the bones of my ancestors,” said Tsuyoshi Tamagushiku, a plaintiff and descendant of one of the Ryukyu kings.

The whereabouts of the remains was unknown to Okinawans until 2017, when Yasukatsu Matsushima, a professor at Okinawa’s Ryukoku University, learned about their location and contacted Kyoto University to find out more.

But the university sent him a letter saying they would not respond to his inquiries.

Through an Okinawan member of the Diet, an angry Ma­tsushima received word from the education ministry that Kyoto University had admitted that the remains were among their collection. The ministry oversees the university.

Matsushima, Tamagushiku and others filed a lawsuit against the university in December 2018, seeking the return of the remains.

For the plaintiffs, the root of the problem lies in historical discrimination against the Ryukyuans.

“Japanese imperialism and colonialism against the Ryukyu people are the social background of this problem. Ryu­kyu are an indigenous people, and we have different religions and burial customs from those of other Japanese,” Matsushima said.Honolulu Star-Advertiser

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Between 1429 and 1879 most of what is now Okinawa prefecture was known as the independent Ryukyu Kingdom, ruled by the Ryukyu monarchy, which had unified the islands.

The kingdom’s independence ended with Japan’s colonization of the islands in 1879. The Ryukyuans, with a different language, customs and a long tradition of independence, faced severe discrimination by mainland Japanese.

In arguing the court case, the plaintiffs are using both domestic laws of the time — that it was illegal to remove human remains from a cemetery without consent — and a nonbinding United Nations declaration. Article 12 of the 2007 U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples gives indigenous peoples “the right to the repatriation of their human remains.”

But the challenge is that Japan does not recognize Ryukyuans as indigenous.

Kyoto University takes a different view of how the remains were obtained.

“For its part, the university does not consider that the bones were obtained illegally. Moreover, it is storing them in a manner appropriate to their preservation,” said David Hajime Kornhauser, the university’s director of global communications.

The plaintiffs hope the Kyoto court will describe the Ryukyuans as indigenous when it rules, to help lay the groundwork for government recognition.

Despite the lack of legal recognition in Japan, the plaintiff’s efforts have been recognized by one university abroad.

In 2019, National Taiwan University returned to the Okinawa Prefectural Board of Education some of the remains that were taken in 1929. At the time, Taiwan was a Japanese colony, and some remains ended up at the university. However, the board is still holding the remains for research.

“It pains me to know that my ancestors are the subjects of scientific examination,” Tamagushiku said. “I want the bones returned to the tomb so my ancestors can rest in peace.”

今日の沖縄タイムスに、瀬口さんの論考が掲載されました。瀬口さんは次のように指摘されています。「なぜ、どのようにして先住民や社会的弱者の遺骨が大学や研究所に所蔵されてしまったのか、その歴史的事実を徹底的に調査することも人類学の重要な使命だ。これまでの人種主義的、植民地主義的な人類学的研究を検証し、人権尊重と反省の上にたたなければ、先住民との対話と信頼関係を構築することは不可能だ。アイヌや沖縄の人々の批判から学ばなければ、人類学という学問は消滅する可能性さえあることを認識すべきだろう。この出発点に立ってこそ人類学の未来は初めて開かれるのではないだろうか」松島泰勝も生物人類学者としての瀬口さんから多くのことを学んできましたが、大変重い、重要なご指摘だと思います。京大や沖縄県教育庁は、人権尊重と反省の上にたって私たちと対話すべきです。

明日、沖縄県立博物館で琉球人遺骨問題に関するシンポがあります。どうぞお越し下さい。下記のzoomアドレスから入室して参加することも可能です。https://us02web.zoom.us/j/9513656060ミーティングID: 951 365 6060 シンポの模様は後日、you tubeにて公開します。大学による先住民族の遺骨盗掘問題に関心を持つ研究者も会場、zoomにで議論に参加する予定です。松島泰勝は、同遺骨が研究資料として重要であり、返還すべきでないと考えている方々のご参加も心底より呼びかけます。

今日の沖縄タイムスに辻さんの論考が掲載されました。辻さんは次のように述べています。「遺骨の研究が将来にわたって可能になる途があるとすれば、それは返還を求める声を封じることではなく、民主的対話を通じて、研究の正当性を確立することであろう」松島泰勝は琉球人遺骨63体を研究している沖縄県教育庁の研究職員に対して、シンポや研究会への参加を呼びかけました。昨日、参加しないとのメールが届きました。なぜ同遺骨を研究資料とするのか、その研究が法的、道徳的に適切なのかどうかを明らかにするべきです。県民の税金を受けている沖縄県教育庁は説明責任があります。

今日の『沖縄タイムス』に北大アイヌ・先住民研究センター長の加藤さんが論考を発表されています。昨年、松島泰勝は同センターにおける研究会に参加し、アイヌ民族ご自身から遺骨盗掘問題についてお話を伺いました。「収奪から返還へ連なる一連の過程は、先住権の一部をなす文化共有権と土地権を示す根拠となる」と指摘されているように、琉球民族も国連により先住民族であると認知されているように、京大によって奪われた先祖の遺骨を返還させる先住権を持っています。

池田さんは「金関丈夫と琉球の人骨」という大変充実したオンライン論考があります。https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/・・・/Takeo_Kanaseki1897・・・ 松島泰勝は、池田さんとは、京都や東京での遺骨返還の集会でお話し、励まされ、学んできました。今週24日の研究会、25日の沖縄県立博物館でのシンポでも、遺骨は研究資料であると考える方とも真摯に対話をしたいです。これまで琉球で3回「琉球人遺骨問題を考える対話シンポ」を開催し、今回が4回目となります。中城村の集会では、金関によって盗掘された「比嘉さん」母子遺骨の遺族を探しました。

昨日の『沖縄タイムス』に冨山さんの論考が掲載されました。2017年6月、冨山さんが代表を務める同志社大学・奄美・沖縄・琉球研究センターの研究会において松島泰勝は琉球遺骨返還、琉球人の尊厳を訴え、京大の植民地主義を批判しました。2018年12月の提訴後の報告集会で、たまぐしくさん、亀谷さんがご自身の家譜を示して、祭祀承継者として遺骨の返還を求めました。京大や沖縄県教育庁は、お二人が祭祀承継者であることを、根拠を示すことなく認めず、盗んだ遺骨を還しません。たまぐしくさんは、京大の三宅宗悦によって本部町渡久地古墓群からもご先祖の遺骨が奪われました。京大総長に抗議文を送付しても、回答を拒否されました。冨山さんが指摘しているように「学知の植民地主義」の暴力は今も現在進行形で我々を苦しめているのです。

9月15日の沖縄タイムスに、ニライ・カナイぬ会共同代表の松島泰勝氏の論考が掲載されました。(全文)学術機関による遺骨盗掘・占有問題が、日本人を頂点とする他の先住民族に対する植民地帝国主義に基づくものであること、琉球人の葬祭文化や尊厳を侵し、先祖と子孫を断絶させる暴力であること、を鋭く指摘しています。一方で、台湾大学は、金関丈夫が盗った台湾の先住民族の遺骨をすでに返還しています。世界でも、かつての帝国が植民地から奪った先住民族の遺骨や副葬品、文化財の、現地コミュニティへの返還が進んでいます。日本はいつまで、先住民族の人権を蔑ろにし、琉球に対する植民地支配を続けるのでしょうか。

昨日の『沖縄タイムス』に松島泰勝の論考が掲載されました。京都地裁において争われている琉球民族遺骨返還請求訴訟が来年3月に結審を迎えます。これまで裁判長は遺骨の琉球への返還を再三提案してきましたが、京大は拒絶してきました。北大は、全て和解によりアイヌ民族の遺骨を返還しており、京大の帝国主義、植民地主義の酷さが際立ちます。京大において琉球人遺骨が研究資料として粉砕され廃棄されるのか、それとも、元のお墓に戻り、魂の安寧を得るのかが決まります。

今日の『沖縄タイムス』に太田さんの「収集物返還 世界の潮流」が掲載されました。太田さんは科研費基盤研究A「先住民族研究形成に向けた人類学と批判的社会運動を連携する理論の構築」の代表であり、松島泰勝もそのメンバーです。琉球民族、アイヌ民族、世界の先住民族の遺骨盗掘を植民地主義の視点から批判的に研究しています。太田さんはアメリカ合州国における遺骨返還の先行事例に詳しく、私も色々と学んでいます。来週25日、沖縄県立博物館で行われる本件に関するシンポでも基調講演をされます。

松島泰勝が琉球民族遺骨返還請求訴訟のDVD作成でお世話になっている西村さんが9月10日の週刊金曜日に、4ページにわたる論考を寄稿して下さいました。心よりお礼申し上げます。どうぞ皆様もお読み下さい。

来月16日、東京で松島泰勝は「人種差別としての沖縄戦、軍事基地建設、琉球人遺骨研究ーその背景にある優生思想を問う」というテーマで講演を行います。どうぞお越しください。

今月26日深夜、MBSで「学知と骨」が放映されます。また来月、29日、亀谷正子さん、松島泰勝の原告反対尋問が京都地裁で行われます。前日の集会が響都ホールで開催されます。どうぞご覧になり、またご参加下さい。

2021年8月27日,「琉球民族遺骨を還せ」青空報告集会を開きました。たまぐしくさん、亀谷さん、丹羽弁護士、李弁護士、西村さん、崎浜さん、平良さん、駒込さん、板垣さん等が報告されました。松島泰勝も琉球先住民族として遺骨返還を訴えました。裁判も佳境を迎えています。皆様のご支援、心よりお願い申し上げます。

MBSドキュメンタリー『映像』

9月1日 の10:32  · 次回、放送のお知らせです!「学知と骨 ~琉球人骨返還訴訟が問うもの~」 2021年9月26日(日)24:50~ 明治から昭和にかけて、日本人の起源をめぐる研究のため、北海道や沖縄などの墳墓から人骨の発掘・収集が行われた。その結果、大学などに研究材料として人骨が保管され、それらの中には発掘・収集時に地域の人々の意にかかわらず集められたものも含まれていた、と見られている。 沖縄県今帰仁村(なきじんそん)にある百按司(むむじゃな)墓は、同村指定の有形文化財で、海に面した崖の中腹にある。1600年代に書かれた歴史書では、貴族の墓だったとされている。1920年代から1930年代にかけて、京都帝国大学に属する研究者が墓から人骨を持ち去り、少なくとも26体を今も京都大学が保管していることが分かっている。 2018年12月、沖縄の人々から京都大学に対して、「琉球民族遺骨返還訴訟」が起こされた。京都大学は「当時の人骨収集は適切だった」として返還を拒否し、裁判は今も続いている。 はたして人骨は誰のものなのか。番組では、沖縄の歴史や墳墓の特性などを取材して、問題の経緯を詳しく伝えるとともに、琉球・沖縄に対する過去の植民地主義的な政策が、現在にどのように影を落としているのかについても探る。 是非、ご覧ください!

琉球人、奄美人、アイヌ民族のご遺骨が保管されている京大総合博物館で慰霊祭を執り行いました。最初は、敷地内入り口、次にご遺骨保管庫の近くに祭壇を置き、琉球の方法で祭祀をしました。亀谷正子さん、たまぐしく毅さん、山内小夜子さん、松島泰勝がそれぞれ骨神に呼びかけて、一刻も早い琉球への帰還を強く願って手を合わしました。京大よ、還せ‼️

琉球遺骨返還請求訴訟支援集会本来のGOING HOMEを求めて 2021年8月26日(木) 17:30 ~ 20:00○第1部 「琉球の葬送文化と盗骨の現場・百按司墓」を語る 法廷提出用DVD制作のため琉球で取材・撮影。百按司 墓をはじめ、末裔の門中の方々や、目取真俊氏(作家)の 声を収録しました。琉球の声に学ぼう。映像制作スタッフ西村秀樹 (撮影・編集)丹羽雅雄 (弁護士)松島泰勝 (原告)/山内小夜子(司会進行)○第2部 沖縄での住民監査請求訴訟について―台湾大学から「移管」された遺骨の再風葬を願ってたまぐしく毅/亀谷正子(ニライ・カナイぬ会)三宅千晶(弁護士)/仲村涼子(ニライ・カナイぬ会) ○アピール與儀睦美(支える会・関東) 他琉球遺骨返還請求訴訟支援全国連絡会大阪市北区西天満3丁目14-16 たんぽぽ総合法律事務所気付090-8829-2109(山内) ホームページhttps://ryukyuhenkan.wordpress.com

京大総合博物館前での慰霊祭の供物です。たまぐしくさんがヒラウコー、亀谷さんがお菓子、山内さんが果物、松島泰勝が泡盛とシークァーサージュースを持参し、それらを私の妻が染織した琉球布の上に置きました。京大研究者によって墓から遺骨が奪われて92年振りの慰霊祭を心を込めて行いました。

Tamagusiku Tuyosi

8月29日 の18:27  · 本日琉球新報に裁判の記事が載りました。京都大が盗掘した琉球人の遺骨を返還しない事で裁判をしています。泥棒が開き直っています。国家権力は恐ろしい。泥棒をしても許される。来年の春に判決が出ます。 記事添付します。 ニライ・カナイぬ会 共同代表 玉城(たまぐしく)

昨日、琉球民族遺骨返還請求訴訟の原告、訴訟支援事務局長が京大総合博物館に行き、まず琉球人、奄美人、アイヌ民族の遺骨調査を行っている研究者との面談が拒否されたことに強く抗議しました。また遺骨所蔵庫前での祭祀を求めましが、それも拒否されたので、交渉して、敷地内での祭祀を挙行することができました。沖縄県教育庁は、琉球人遺骨が保管されている沖縄県立埋蔵文化財センターの敷地内での祭祀を認めなかったので近くの歩道での祭祀を強いられました。最初の祭祀の時には二人の研究者が私たちを監視するという屈辱の下で祭祀を行ったことを、松島泰勝は今でもはっきり覚えています。

今日、琉球人、奄美人、アイヌ民族のご遺骨が保管されている京大総合博物館で慰霊祭を執り行いました。最初は、敷地内入り口、次にご遺骨保管庫の近くに祭壇を置き、琉球の方法で祭祀をしました。亀谷正子さん、たまぐしく毅さん、山内小夜子さん、松島泰勝がそれぞれ骨神に呼びかけて、一刻も早い琉球への帰還を強く願って手を合わしました。京大よ、還せ‼️

今日、MBS長編ドキュメンタリー番組、裁判支援DVD撮影のために、京都地裁前で横断幕を持って、琉球人遺骨の返還を求めて歩きました。口頭弁論、進行協議、報告集会、弁護団会議を終えて、松島泰勝は家路についています。

なぜ、京大、沖縄県教育庁は琉球人遺骨を元の墓に戻そうとしないのでしょうか。松島泰勝は若いころに研究者になろうと考えた時から現在まで、社会運動と研究との往復運動を行なって来ました。異なる見解の方々との対話を通じて和解を実現できればと希望しています。遺骨を返還すべきでないという方も含めて真摯に話し合う時間にしたいです。

今月26日、下記のようなシンポが開催されます。翌日27日京都地裁法廷での放映DVDに関する報告、住民監査請求についての報告を行います。松島泰勝も、DVDの中でインタビューをして下さった方々と私との関係、本訴訟に対する思いなどについて報告いたします。27日の第10回弁論にもぜひお越しください。弁論後、報告集会も開きます。

 【NPA】よくあるご質問 ※2021/07/12更新

[コース15] ひでぽん先生とめぐる先住民の世界 Part3ー先住民と法の闘い

タイトル  先住民と法の闘い

コース概要  2020年10月のNPA先住民族コースも今回で第3期(Part3)を迎えます。これまでは、世界各地の先住民族またアイヌ民族・琉球民族の直面する状況・課題を広く知ってもらうことが主目的でした。が、今期からやや焦点を絞ってみます。共通タイトルは「先住民と法の闘い」。先住民族を巡る法制定や訴訟・裁判を軸に、権利回復の闘いを学んでみたいと思います。毎回、「ひでぽん先生」が講師と視聴者の討論を盛り上げます。

曜日 : 金曜日 原則隔週
時間 : 19:00~21:00
開催方法 : オンライン 定員50名
コーディネータ
-上村英明(NPA共同代表、恵泉女学園大学)<ひでぽん先生>
-米須清真(Okinawa-koganei)
-金城リンダ(沖縄ナビゲーター)
-菅沼彰宏(市民外交センター)
-親泊紋子(ファシリテーター)

◆第1回 「子どもを巡る戦い」:アメリカ先住民とインディアン児童福祉法

開催日 : 2021年 7月 16日(金)
講師 : 野口久美子(明治学院大学)
概要 : 1960年代以降のアメリカ先住民運動において先住民の女たちは「子ども」を巡る戦いを展開しました。先住民の子どもたちは「養子縁組」を通してコミュニティから「奪われて」いったのです。この戦いは1978年にインディアン児童福祉法に結実します。児童福祉法は子どもと部族コミュニティとの関係性を尊重した養子縁組制度を定め、同時にアメリカ社会に新しい「家族」の形を提示しました。ここでは同法が成立した背景とその意義を考えます。

◆第2回  アイヌとアルコール

開催日 : 2021年 7月 30日(金)
講師:八重樫志仁(ウラカウンクル)
概要 : 先住民族には、差別に由来すると思われる特有の健康問題があります。深刻なもののひとつがアルコール依存症。昔は、お酒で身を崩すアイヌが多くいました。今も、このアルコール依存症で苦しんでいるアイヌがいます。僕が所属する団体には、そんな精神障碍者達が集う、チームちのみしりと言うグループがあります。アイヌとアルコールの問題や、チームちのみしりの事についてお話ししたいと思います。

◆第3回  琉球民族遺骨返還訴訟と学知の植民地主義

開催日 : 2021年 8 月13日(金)
講師 : 松島泰勝(琉球民族遺骨返還請求訴訟原告団長)
概要 :今、日本の裁判所において歴史上初めて、琉球先住民族として日本の琉球に対する植民地支配の歴史を批判し、先祖の遺骨返還・再風葬を求める訴訟が行われています。学術人類館事件(1903年、大阪天王寺において琉球民族がアイヌ民族、台湾原住民族等の先住民族とともに展示された事件)と日本人類学会との関係、法廷における京大との「対話」で明らかにされたことを検討し、学知の植民地主義の現代的問題を明らかにします。

◆第4回 「川サケ特別採捕許可」とアイヌ民族

開催日 : 2021年 8月 27日(金)
講師: 平田剛士(フリーランス記者)
概要 : 河川を遡上するサケ(川サケ)をアイヌはカムイチェプ(神が与えてくれた魚)と呼び、さまざまな形で利用しつつ、各地域個体群を高いレベルで保ち続けていました。ところが19世紀、日本のアイヌモシリ領土化を機に漁場は荒廃。明治政府は資源保護を名目に流域先住民の日々の主食を得るためのサケ漁まで厳禁し、現行の水産資源保護法もそれを温存しています。「サケの権利」奪還を訴える各地アイヌのアクションを追います。

◆第5回 アイヌヘイトとの闘い方 *特別企画

開催日 : 9月 10日(金)
講師 : マーク・ウィンチェスター(国立アイヌ民族博物館アソシエイトフェロー)
コメント: 米須清真(Okinawa-koganei)
概要 :
公人の発言、講演会、街宣行為、無料動画配信サイトや会員制短文投稿サイトへの投稿など、2000年代以降、アイヌ民族へのヘイトスピーチと民族的アイデンティティの否定は後絶ちません。一方、2019年に制定されたアイヌ施策推進法第4条は、アイヌヘイトを禁止しました。今回の講演では、アイヌへのヘイトスピーチの歴史と現状を振り返りながら、4条をどのように使っていけばいいのかについて模索していきます。

◆第6回 ノルウェー・サーミ民族の法的位置づけ

開催日 : 2021年 9月 24日(金)
講師 :鵜澤加那子(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院研究員)
概要 :サプミと名付けられた北極圏の土地は、現在ノルウェー、スウェーデン、フィンランドそしてロシアと4つの国に分割されています。それぞれの言語と文化は違い、また政治的、法的な位置づけも異なっています。講義では、ノルウェーのサーミ民族に焦点をあてながら、世界の先住民族権利運動の中では、チャンピオンとされる彼らの権利がどのような法体制に組み込まれているのかをお話しします。アイヌ民族とも比較しながら、今後の課題を考えていきます。

単発受講のお申込み
https://apply.npa-asia.net/categories/2813815

昨日、松島泰勝は「琉球人遺骨「盗骨」にみる日本の植民地主義、帝国主義」報告の録画を行いました。明日の、下記のシンポにzoomで参加して、東アジアの植民地とヤスクニとの関係について討論したいと思います。皆様も事前に申し込み、ご参加下さい。実行委員会の共同代表には、京大訴訟の原告である金城實さん、国立台湾大学から琉球人遺骨返還に尽力された高金素梅さん、琉球人遺骨返還請求訴訟を大阪で支援してくださっている服部良一さんの名前もあります。連帯の力を感じます。

三宅 俊司

8月2日  · 人類学、民俗学と植民地主義の問題、とりわけ、琉球に対する関係を学びたくて、「国を調べる、植民地フィールドワークの科学史」を取得してみた、まだ、斜め読みしかしていないが、 帯の裏には、「帝国日本」「ポスト帝国」時代に、日本を含むアジア各地でおこなわれたフィールドワークや学術調査を科学史的、学問史の観点から検討しようとするものである。として、「朝鮮半島、満州、京都、対馬、パラオ、ほか移動、沖縄、岡山。帝国との関わりを検証する日本初の試み。」と本の紹介をしている。 しかし、この本にも、琉球に関する調査行動に関する検証はない。 沖縄に関する記載は、米軍事支配下のアメリカによる{琉球列島学術調査}しか記載されていない。 本文には、京都大学大学民俗談話会の紹介と、これに参加した、医学部病理学教室助手三宅宗悦の談話会を紹介する文書が引用されている。「設立以来、文学部西田直二郎教授、医学部金関丈夫助教授の熱心な指導、後援によって」「毎月研究発表、見学、採訪等を続ける一方、土俗品の蒐集にも努力している」というのである。 金関丈夫、三宅宗悦は、琉球、奄美の 墓から、遺骨を盗み取り、いまでも京都大学は、これを保管し続けている、「学者」である。 なぜか、本書には、沖縄に関する記載に、彼らの盗骨という「フィールドワーク」は記載されていない。 その一方で、戦後、軍事支配下でのアメリカによる、{琉球列島学術調査}のみが検証されている。 他の帝国主義と人類学に関する書籍でも同じだが、なぜ、琉球に対する人類学、民俗学による調査が検証の対象とならないのだろうか。盗骨は、「京都大学大学民俗談話会」の関わりの中で行われたものではなかったのだろうかと疑問に思う。 琉球、盗骨問題の明確な検証がなければ、学問研究の帝国主義的利用からの決別はないと思う。 ぜひ、研究者の方に、明確にしていただきたい。

二ライ・カナイぬ会は、人骨研究を行う研究者によって奪われた遺骨を琉球に返還・再風葬させるための市民団体です。先日も、奄美大島の原井さんとともに沖縄県教育庁文化財課に対して再度、遺骨の返還を求めました。京都大学、日本人類学会のように、我々の沖縄県教育委員会も、琉球人遺骨を研究資料にして、その返還を拒絶しています。琉球人のご先祖への畏敬、信仰の権利よりも、研究の権利を優先させることはできないと、研究者である松島泰勝は思います。世界の多くの研究者も研究倫理を重視し、遺骨を返還しています。日本の学会や大学の中にはまだ19世期的な認識で研究を行っている人も少なからずおり、琉球人がその被害を受けています。当日の記者会見は下のyou tubeでも見ることができます。https://www.youtube.com/watch?v=mkAHdGKdAj0

今月25日の県庁記者クラブでの記者会見の記事が昨日26日に沖縄タイムスに掲載されました。松島泰勝は琉球人遺骨返還に関して沖縄県教育庁と私たちとの「対話」を呼びかけましたが、公文書で正式に拒否されました。同じウチナーンチュなのに、なぜ琉球の歴史と文化を守り、育てるための対話に応じないのでしょうか。住民監査請求は対話を求める私たちの具体的な実践でもあります。

赤嶺議員は今回2回目の陳情であり、本件に深い関心を持っておられ、高良議員は「これは人間の尊厳の問題」であると指摘し、屋良議員は世界における先住民族の遺骨返還の事例に関する論考を提供して下さり、伊波議員は「我々の主体をどのように考えるのか、保持するのかという、広い問題である」と述べました。うりずんの会として、琉球人遺骨盗掘問題を国会で議論して下さると話して下さり、松島泰勝も大変、励まされました。

昨日、琉球人遺骨返還に関する、琉球選出国会議員への陳情、意見交換会が開かれました。照屋議員の事務所において約1時間半、真摯に話し合いました。会場には高良議員、赤嶺議員、照屋議員秘書、ズームには屋良議員、伊波議員が参加して下さいました。松島泰勝はズームで京大訴訟の本質的問題、その経緯と現状について説明し、仲村さん、玉城さんから沖縄県教育庁に関する住民監査請求の本質的問題、その経緯について報告し、亀谷さんが祭祀承継者としての思いを述べました。

2021年7月26日、沖縄県教育庁による琉球人遺骨の違法な保管と、同遺骨返還を求める住民監査請求に関する記者会見が午後2時より、県庁記者クラブにおいて開催されました。亀谷正子さん、玉城毅さん、仲村涼子さん、三宅俊司弁護士等が会見に臨み、松島泰勝もzoomにて参加しました。沖縄タイムス、琉球新報、共同通信社、MBSなどの各記者からの質問に答えました。沖縄県教育庁が保管している63体の琉球人遺骨は京都帝国大学の金関丈夫が盗骨したものであり、現在、京都地裁で行われている京大訴訟と一体化した、学知の帝国主義の問題です。

今日、沖縄県教育庁による琉球人遺骨の違法な保管と、同遺骨返還を求める住民監査請求に関する記者会見が午後2時より、県庁記者クラブにおいて開催されます。亀谷さん、玉城さん、仲村さん、三宅弁護士等が会見に臨み、松島泰勝もzoomにて参加します。ジャーナリストの皆さんの取材を呼びかけます。沖縄県教育庁が保管している63体の琉球人遺骨は京都帝国大学の金関丈夫が盗骨したものであり、現在、京都地裁で行われている京大訴訟と一体化した、学知の植民地主義の問題です。

大津先生とは、2018年に琉球大学で行われた東アジア共同体琉球沖縄研究会の研究会でお会いしました。その際、松島泰勝は琉球人遺骨盗掘問題について報告し、京大研究者による奄美人の遺骨盗掘についてもお話しました。その後、大津先生は原井さんとともに京都大収蔵の遺骨返還を求める奄美三島連絡協議会を設立されまた。2019年10月には原井さんと共に京大に行かれ、遺骨返還を求めましたが、京大当局は本部棟の中に入ることを認めず、遺骨に関する情報公開や返還を拒否しました。また、今年は琉球民族遺骨返還請求訴訟のために、京大のゴミ捨て場から発見された喜界島の遺骨箱蓋を私たちに貸して下さり、裁判官に見てもらいました。奄美と琉球との連帯を最後まで願っていたと原井さんから伺い、改めて先生の奄美人遺骨返還に対する強い思いを受け止めました。心より哀悼の意を捧げます。

翁姓門中

3月21日  · 京都大学が琉球人の遺骨を研究材料として持ち帰り返さない。遺骨返還裁判で沖縄での祖先崇拝が大事にされている事を説明したいとの事で翁姓門中会が取材を受けております❗これからも祖先崇拝は大切にしたいですね‼️